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一般歯科

虫歯や知覚過敏などの治療や予防、さし歯や入れ歯など、歯と口に関する治療全般を行います。症状や異変など、気になることは何でもお話ください。お口の環境を詳しく知るために、しっかりと検査・視診をし、診断いたします。

まずは、虫歯のメカニズムを知る前に、意外と知らない人も多い歯の構造をご紹介します。

意外と知らない歯の構造

歯は小さいながらも異なる性質の層や、歯周組織から成り立っていて、各部分がそれぞれの役割を持っています。歯のことを知ることで、虫歯予防に役立て、歯を大切にしましょう。

歯はどうのように成り立っているのでしょう?

私たちが目にする白い歯は、いく層にもよって構成されています。では、それぞれの役割について見ていきましょう。

エナメル質 エナメル質はリン酸カルシウムから成る、歯冠部の表面を被っている人間の身体組織の中で最も硬い組織です。水晶(モース硬度7)と同じくらいの硬さがあります。
象牙質 象牙質はエナメル質、セメント質の内側にあり、歯冠部から歯根部まで歯を形づくる組織です。象牙細管という細い管が通っていて、管の中は組織液で満たされています。
セメント質 歯根部表面を被っている組織で、歯根膜によって歯槽骨と歯を結合しているものがセメント質です。骨と同じ硬さで、内側にある象牙質を保護する役割を担っています。
歯髄 神経と呼ばれる組織が歯髄です。神経線維のほかに血管やリンパ管などが通っていて、象牙質に栄養を補給しています。痛覚、炎症への防御反応という役割があります。
歯肉溝 歯肉溝は歯と歯肉の境目にある小さな隙間のことをいいます。歯が健康な人でも1〜2mmの深さがあります。炎症などによって深くなった状態を歯周ポケットと呼びます。
歯肉 歯肉は歯槽骨に被さっている軟らかい組織で、一般には歯ぐきと呼ばれている部分です。普通はピンク色をしていますが、炎症や貧血により、色が変わります。
歯根膜 歯根と歯槽骨の間を結び付ける繊維性の結合組織を主体とした組織が歯根膜です。食べ物を噛む際、歯に加わる力が直接歯槽骨に伝わるのを和らげる働きをしています。
歯槽骨 歯槽骨は歯を支えているあごの骨で、歯はこの骨の中に植立しています。歯周病などにより歯槽骨が大きく破壊されると、歯がグラグラになります。

虫歯はどうやって進行するの?

虫歯はミュータンス菌のつくるプラークによって、歯が溶かされてしまう病気です。
自然に治ることはないため、放置していると悪化する一方になってしまいます。定期的に歯科検診を受けて、初期の段階で見つけるようにしましょう。そうすることで、歯の長い寿命を全うすることができます。
もし歯が痛いと感じたら、なるべく早めに当院へお越しください。

虫歯の最初期

エナメル質が透明感をなくして白濁していますが、自覚症状はなく、痛みもありません。充分な歯磨きやフッ素塗布で元の健康な状態に戻すことができます。

歯の表面の虫歯

エナメル質が溶けて浅い穴ぼこが出来た状態ですが、まだ症状はありません。虫歯部分を取り除くには麻酔がなくても痛みは感じない段階です。

歯の中の虫歯

象牙質まで細菌が進入した状態で、冷たいものを食べたり飲んだりしたときに、しみたり痛んだりします。治療には麻酔を使うこともあります。

神経まで進行した虫歯

虫歯が象牙質も破壊し、歯髄にまで達したものを言います。この段階にまでくると、激しい痛みを感じ、神経を除去する治療が必要になります。

歯の根まで進行した虫歯

歯の根まで虫歯が進行すると化膿してしまうこともあり、最悪の場合、抜歯が必要となります。痛みを感じなくなったら、神経が死んでしまった証拠です。

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